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必見!通信制高校の学費を抑える方法をご紹介!

通信制高校に通いたいけど学費をできるだけ抑えたい!

そのように考えている人ってきっと多いと思います。

通信制高校もたくさんの学校があり、それぞれコースによって学費も異なるため、よくわからないという人も多いと思います。

今回はそんな学費をできるだけ抑えたい人に向けて、通信制校の学費を抑えるポイントについて解説していこうと思います。

通信制高校の学費について

通信制高校の学費について

通信制高校の学費を抑えるポイントを解説する前に、まずは通信制高校の学費がどのくらいかかるのかを説明したいと思います。

全日制高校と同じように通信制高校にも、公立と私立があるのでそれぞれの学費を解説していきます。

公立の通信制高校の学費

公立の通信制高校の学費は私立に比べると大幅に安いです。

公立ですのでその地域によって条件は変わるので、東京都を例にして説明します。

必要な学費(東京都)

  • 入学金:500円
  • 授業料:336円(1単位)
  • 教材費・交通費など

卒業までに必要な単位は74単位なので、卒業するために必要な授業料は約25,000円です。

授業料以外にも、教材費や通うための交通費などがかかりますが、3年間でかかる費用は10万円以下に抑えることができます。

私立の通信制高校の学費

公立の通信制高校と比較すると私立の学費は少し高い傾向があります。

もちろんコースや学校によって変わってきますが、今回は鹿島学園高等学校を例にします。

必要な学費の目安(鹿島学園高等学校)

  • 入学金:50,000円
  • 授業料:7,000円(1単位あたり)
  • 施設設備費用:24,000円(年間)
  • 教育拡充費:17,000円
  • 合計金額:200,000円ほど(年間)

年間を通じてかかる学費は約200,000円ほどです。

公立と比較すると私立はすごく高いように感じるかもしれませんが、私立の通信制高校はその分サポートがしっかりしているため、3年間での卒業率が高いです。

サポート校は別途費用が必要

私立の通信制高校に入学する時、一緒に入学を勧められることの多いサポート校。

サポート校を簡単に説明すると、通信制高校に通う生徒に向けて学習面から生活面まで総合的なサポートを行っている塾や予備校のようなものです。

勉強面に不安のある生徒でも、経験のあるスタッフが生徒一人一人に向き合ってサポートをしてくれます。

また、サポート校によっては自分の好きなことを専門的に学習できるところもあります。

自分の興味のある分野を専門的に学べる環境が整っていることが、サポート校の大きな魅力でもあります。

ただし、サポート校のみの卒業では高校卒業資格を取得することができないので、「高卒」資格が必要ならば通信制高校と並行して通学しましょう。

ここまで説明したように、サポート校は通信制高校を卒業するための塾のようなものなので、別途費用は掛かります。

金額は通うサポート校によって大きく変わるので、サポート校への入学も検討する際はしっかりと調べましょう。

通信制高校とサポート校の違いについて詳しく知りたい方は「どう違うの?通信制高校とサポート校の違いをご紹介」をチェックしてみましょう!

通信制高校の費用の抑えるポイント

通信制高校の費用の抑えるポイント

それでは、通信制高校の費用を抑えるポイントについて解説したいと思います。

今回は、通信制高校の学費を抑えるポイントを4つ紹介します。

公立の通信制高校に通う

通信制高校の費用を抑えるポイントの1つ目は、「公立の通信制高校に通う」です。

やはり、公立は私立の学校と比較すると必要な費用は格段に下がります。

東京都の場合では3年間で卒業までにかかる費用は6万円ほど。

ただ、公立の通信制高校は高校卒業の為の単位を取得するためのカリキュラムになっています。

そのため、生徒一人ひとりに対してのサポートはあまりなく、勉強面で挫折をしてしまう生徒もいるのが現実です。

通信制高校に入学をしても卒業できなければ元も子もないので、公立の通信制高校に通う場合は、自分自身でしっかりと計画を立て卒業に向けて強い意志を持つことが大切です。

就学支援金を利用する

続いて紹介する学費を抑えるポイントは、「就学支援金を利用する」です。

就学支援金の正式名称は「高等学校就学支援金制度」といいます。

この制度は、高等学校に通う生徒で指定された条件に当てはまる世帯の生徒に対し、授業料の全額または一部を支給するという制度です。

公立の通信制高校に通う生徒は月額520円。私立の通信制高校に通う生徒は月額9,900円が支給され、年間12万円を受け取ることができます。

生活保護を受給している世帯や、住民税非課税世帯の高校生に対しては、「高校生等奨学給付制度」という返済不要の給付金制度もあります。

また、それぞれの自治体で独自の奨学金を設けている場合があるので一度自治体に問い合わせをしてみることをおすすめします。

これらの制度を利用することができれば、学費をかなり安くすることもできるので、できるだけ学費を抑えたいと考えている人は自分が給付の対象になるのか、必ず確認しましょう。

学習スタイル

通信制高校には一般的に自宅で学習を進める在宅コースと、スクーリングと呼ばれる通学をする通学コースの2種類があります。

通学コースにも週1回の通学で済むコースから週5回の通学ができるコースまで様々なコースがあります。

このような学習スタイルによっても学費は変わってきます。

一般的にスクーリングの多いコースほど金額は高くなる傾向があります。

これは直接授業を受けることができるからという理由のほか、担任の先生が勉強面だけでなく精神面もきめ細やかなサポートをしてくれるなどの理由があります。

学費をできるだけ抑えたい人は在宅コースを検討してみてはいかがでしょうか?

特待生の対象生徒になる

こちらは全ての生徒に当てはまるわけではないですが、何か得意なことがある生徒は、「特待生の対象生徒になる」というのもありかもしれません。

通信制高校の中にはスポーツに力を入れている学校も存在します。

そういった学校の中には特待生として生徒を受け入れている学校もあります。

もちろん、スポーツだけでなく学業や文化活動なども対象になる場合があります。

特待生で通信制高校に通うことができれば、学費の全額免除を受けることができる可能性もあるので、何かに秀でた成績を持つ方は学校に問い合わせてみましょう。

なぜ私立の通信制高校が人気なのか

なぜ私立の通信制高校が人気なのか

公立の通信制高校の方が、私立よりも学費が安いことを説明しましたが、実際に生徒から人気があるのは私立の通信制高校です。

ではなぜ私立の通信制高校の方が人気があるのでしょうか?

その理由は私立の通信制高校の方が、圧倒的にサポートが充実しているからです。

通信制高校は単位取得のために自分で勉強を進めていかなければいけません。

学習の計画から学習のペースまで全てを管理しながら勉強をするのは、意外と大変です。

結局勉強が思うように進まず、挫折してしまう生徒も多いです。

そういったことを防ぐために私立の通信制高校では、生徒一人一人に合わせたサポートをしているので、高い卒業率を維持していることから公立より人気となっています。

私立の通信制高校の中には勉強面だけでなく精神面の相談も受けているので、不登校気味の生徒が登校できるようなサポートもしてくれる学校もあります。