不登校の高校生必見!不登校でも海外留学することで人生逆転できる要因を徹底解説

不登校の学生の方でこんな問題を抱えていないでしょうか。
「本当は学校に行きたいのに学校に行くことができない」 「交友関係を築くのが苦手なため学校に行きたくない」 「学校の雰囲気が自分に合っていないため行きたくない」 など様々な理由がありますよね。
現在学校に行くことができていない学生の方の中に、海外留学に興味がある方や留学に行ってみたいと考えている方はいませんか?
日本の学校ではなく海外の学校で「自分を変えたい」「のびのびと学校生活を送っていきたい」そんな学生に海外留学のメリットやデメリットを紹介していきます。
留学以外でも不登校の解決方法を知りたいという方は、不登校になっても大丈夫?将来のことで悩んでいる人必見!統計から見る不登校の実態と解決方法を徹底解説!もチェックしてください。
ぜひ、最後までご愛読をよろしくおねがいします!
不登校でも留学はできるのか
この記事をご覧になっている皆さんの中で、実際に不登校の学生が留学することができるのかと疑問を思っている方がいますよね。
不登校でも学校に在学中の場合は留学することができます!
特に何も問題することなく、留学をすることができるので心配はいりません。
学校によって違いますが、日本の高等学校に席を置きながらも短期から1年ほどの留学であれば履修の一部として認めてくれることもあります。
日本に帰国した際にも復学することが可能であるため、留学経験を終えてから再度通っていた学校に復学することも多いでしょう。
しかし、上記に関しては在籍している学校にとって対応が変わってくるので、留学となった場合は必ず事前に学校側に確認をしておきましょう!
海外留学で高校卒業資格を取得する学生が急増!
最近話題にもなっていますが、不登校の学生や中退してしまった学生が海外の留学先の学校で高校卒業資格取得をする傾向が増えてきています!
増えている要因としてはグローバル化が一番の要因となっていますが、学校に通うことができなかった生徒からしてみれば新しいスタート切れることが要因となっています。
高校に在籍しながら海外留学をするには、通信制高校がおすすめです。
通信制高校で留学するメリットについては高校に在籍したままの海外留学?通信制高校ならではのメリットを徹底紹介!もチェックしてください。
不登校からの留学をするメリット5選を紹介!
不登校から留学をするのは、大胆なことです。
「勉強してなかった人が、いきなりできるの?」
「学校に通えていなかったのに、海外で生活できるの?」
「旅行するわけじゃないんだよ?」
周囲から、なにかと苦言を言われる場面が出てきます。
「留学する!」と決めたからには、周囲の言葉に負けずに頑張りましょう。
不登校児が留学すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。
具体的には、下記5点あります。
- ①海外で新たに再スタートすることができる
- ②新しい自分を発見することができる
- ③自立することができる
- ④語学スキルが将来の武器になる
- ⑤価値観が広がる
一つずつ見ていきましょう!
①海外で新たに再スタートすることができる
まず、海外で新たな生活を送れることです。
日本に生まれ、暮らしていると周囲の環境は平凡でつまらないものになります。
家の近くには、代わり映えしない風景。
よく行く書店には、いつもの店員しかいません。
「毎日つまらないな」と考えるのも、仕方のないことです。
海外に行くと、一転してすべてが新鮮に感じられます。
建物も、目に映る言語、行きかう人…。
視界に入るものすべてが、日本で見たことのないものばかりです。
生まれ変わった気持ちで、新たな人生を送れますね!
②新しい自分を発見することができる
新しい自分を発見できるのも、留学の一つのメリットです。
日本にいると、自分の位置づけやキャラは周囲の人間から判断されます。
「暗い人」だと思われていても、相性が悪く話しづらいと感じる人しか周囲にいないと、うまく話せなかった経験はありませんか?
海外の人だと、日本人と考え方も性格も変わってきます。
明るい人でも、実は頑張って明るくふるまっているだけの人も。
言語の壁はあれど、身振り手振り交えながらコミュニケーションを取れば相手に自分の意思を伝えられますよね。
思わぬ相手と気が合って、留学中の親友を作ることもありえます。
留学で、新たな自分を形成できますよ!
帰国してからも、留学時代に形成できた性格で過ごせれば周囲からの評価も変わりますね!
③自立することができる
自立できるのも、留学の一つのメリットとして挙げられます。
ホームステイ、寮など暮らす部屋は多岐にわたりますが、基本的に自分で生活をしなくてはいけません。
ホームステイ先であっても、住んでいる方が朝起こしてくれる保証はどこにもありません。
日本にいた頃、昼夜逆転していた方が海外でも同じような生活をつづけた場合、留学は無駄になります。
朝きちんと起きて、語学学校に通う。
授業が終われば、バイトに出かける。
いずれも、自分一人でおこなう必要があります。
自立した生活を築ければ、帰国してからも問題なく生活できますよ!
④語学スキルが将来の武器になる
留学で得られる最大のメリットは、語学力が身につくことです。
日本にいた頃、英語を苦としていませんでしたか?
興味があっても、教科書をもとに先生と典型的な内容しか学ばなければ面白くないですよね。
逆に、ずっと国内で英語学習を重ねていても、限界があります。
読み書きはできても、聞く・話すができない日本人だらけの現実です。
留学すると、生の英語に触れられます。
現地の人がどのような単語・言い回しを使っているか。
どのような発音をしているのか。
話すスピードはどれくらいか。
いずれも、国内で教科書学習をしているだけではわからないことです。
現地で英語力が身につけば、帰国してから貴重な存在になれます。
高校・大学受験の英語は簡単に感じますし、就職活動でも英語を生かせる仕事や会社を探せますよ!
「英語ができる」だけで、採用する企業もあるほど国内において英語力がある人は重宝されます。
⑤価値観が広がる
価値観が広がるのも、留学で得られる糧です。
周囲の人は、日本では会ったことのない人ばかり。
生活習慣も、日本とは異なるものです。
食べるものも、流行りのスポーツ・ファッションも今まで見たことないものだらけ。
帰国してから、日本の生活や周囲の人間の浅はかさに、海外との差を感じることも出てきます。
日本でいじめられて不登校に陥った方でも、帰国したらいじめっ子がクソガキに見えることも。
価値観が広がり、新たな人生を送れますね!
海外留学をするデメリット4選を紹介
上記で、留学のメリットを紹介しました。
価値観が広がる、語学力が身につくといったメリットがありましたね。
いいことだらけに見える留学ですが、決してメリットだけではありません。
留学でも、デメリットは存在します。
具体的には、下記4点です。
- ①生活に慣れるまで時間がかかる
- ②留学費が高い
- ③人間関係が構築できない
- ④目的がないと無駄な経験になってしまう
一つずつ見ていきましょう!
①生活に慣れるまで時間がかかる
海外での生活に慣れることに時間がかかることが挙げられます。
日本にいたときの生活習慣は、留学先では通用しません。
お米を主食にしていても、留学先でコメが売っていないこともありえます。
言語の壁を感じ、相手に伝えたいことが伝わらないことも。
信仰深い国だと、宗教の考え方を共有されますが、日本人に宗教はあまり縁のない分野です。
話を聞いても、理解できないことも出てきますね。
語学力が身につく前に、生活環境への適応で留学が終わらないよう気を付けましょう!
②留学費が高い
留学費用が高いことも、デメリットの一つ。
留学にかかるお金は、現地での生活だけではありません。
渡航費用から始まります。
地域によりますが、例えば欧州なら片道10万円近くかかるのが相場。
到着してからも、物価が高ければ食費・日用品など生活必需品に多額の出費が必要になります。
遊びに行っても、飲み物ですら1,000円程度となると買うか悩みますよね。
語学学校への授業料もあるため、100万円の用意があると無難です!
③人間関係が構築できない
人間関係が構築できないこともデメリット。
周囲にいる人は基本的に外国人。
語学学校に通う人の中に日本人がいる場合がありますが、周囲は日本語が通じない人だと考えましょう。
仲良くなりたくても、英語を話せないと「なに言ってるんだろう」とお互い感じ、信頼関係は生まれづらくなりますよね。
人見知りだと、会話が成り立たないあなたに誰も声をかけてきません。
語学の壁から、友人を作るのが難しい現実があることを忘れないでおきましょう!
④目的がないと無駄な経験になってしまう
目的を持たずに留学すると、無駄な時間とお金を費やしたことになります。
留学は決して、旅行ではありません。
あくまでも、語学を学ぶ勉強が主たる目的です。
語学力以外にも、人により目的はさまざま。
「海外の友達を作りたい」
「海外移住を考えており、まずは留学先で海外生活を経験したい」
「今までにいなかった人に出会いたい」
上記はあくまでも一例。
目的を考えた上で、留学に挑みましょう!
留学する前に事前にやるべきこと
上記で、留学中のデメリットを紹介しました。
現地生活への適応、語学の壁、人間関係の構築が難しいことがありましたね。
いずれも、短期間で獲得・解決できるものではありません。
「なら、留学行っても意味がないのかな?」
不安になるのも当然ですよね。
留学前にしておきたいことがあります。
具体的には下記3点です。
- 生活に必要な語学力を覚えておく
- リスニング対策をしておく
- 留学する国について調べておく
- 食事や生活環境を知っておく
1つずつ見ていきましょう!
生活に必要な単語を覚えておく
必ず留学前には、日常生活で使う単語を覚えることが大切です!
留学では慣れない環境が待ち受けているので、まずはその環境に適応することが大事。
そのためには、食べ物を買う際に必要な単語や、もしものことが合った場合のための危機回避の単語を覚えておくといいでしょう。
留学前、事前に学習できていれば、不安な気持ちからワクワクする気持ちに変わることができます!
リスニング対策をしておく
リスニング対策をしておかないと留学先の言語が聞き取れず日常の生活に支障が出たり、留学が無意味になってしまうからです。
リス二ングができなければ、現地の方と交流することが難しくなってしまい友人もできなくなくなる可能性もあります。
上記のことが実際に起こらないように事前にリスニング対策をしておくといいでしょう。
食事や生活環境を知っておく
留学を考えている中で、「食事が合うか不安」「生活環境がどんな感じなのか」などいった不安があると思います。
食事や生活環境が馴染めないと貴重な留学経験も楽しめなくなってしまいます。
まずは自分が留学する国の食文化や生活環境を知り、快適な留学生活を過ごすための情報収集が必要です。
自分を変えるために留学してみよう
現在、学校になかなか通うことができず悩んでいる学生の方がいますよね。
そんな状況から一歩踏み出すために留学をしてみませんか。
この記事では、不登校の学生が留学をするメリットやデメリットを紹介してきましたが、留学は観光や旅行だけでは得られない貴重な経験を手に入れることができます!
新たな自分を見つけるきっかけになることができる他、新たなスタートを切ることができます。
また、留学中に様々困難があると思いますがそれを乗り越えることができた際には、想像もできないくらいの成長をしているでしょう!